トランクルームニュース

トランクルームニュースについて

トランクルームニュースでは、トランクニュースに関するさまざまな情報をお伝えしていきます。

季節による使い方の違いや新しい施設・設備など、各社からいろいろな情報が発信されています。

そういった利用方法やお得な利用方法に関するニュースをお届けします。

日本でのトランクルームの利用者数と変化

ランクルームの利用者数は、年々増え続けています。市場規模は2013年度から5年連続で年率10%ずつ拡大しており、2020年には新型コロナウイルスの影響によりさらに需要が高まっています。

具体的な利用者数を示す全国的な統計データはありませんが、トランクルームの普及率は都市部では約10%と言われています。

トランクルームの需要が高まった理由

トランクルームの需要が高まった理由は、主に以下の2つです。

  • 住宅のスリム化により、自由に使えるスペースが少なくなったこと
  • 新型コロナウイルスの影響により、在宅勤務やテレワークが増え、収納やオフィスとしてトランクルームを利用する人が増えたこと

また、海外では「セルフストレージ」と呼ばれるトランクルームも普及しています。日本でもエリアリンクなどのトランクルーム事業者が増収増益を発表しています。

トランクルームの種類や特徴

トランクルームの種類は、大きく分けて以下の4つです。

屋内型

ビルやマンションなどの屋内に設置されたトランクルームで、防犯や防災に優れています。

ただし、料金が高めで、24時間利用できない場合もあります。

屋外型

コンテナやガレージなどの屋外に設置されたトランクルームで、車で直接荷物を運べる利便性があります。

しかし、気温や湿度の影響を受けやすく、防犯面も弱い場合があります。

宅配型

宅配便などを利用して荷物を出し入れするトランクルームで、自分で搬入する手間が省けます。

また、料金は荷物の量に応じて変わるため、コスパが高いです。

ただし、荷物の出し入れに時間がかかることや、大きな荷物には向かないことがデメリットです。

物置シェアサービス

個人間で空きスペースを貸し借りするサービスで、近所の人とコミュニケーションを取りながら収納スペースを確保できます。

料金も安く設定されていますが、契約内容や保険などに注意が必要です。

日本ではまだあまり馴染みがないかもしれません。

それぞれの特徴やメリット・デメリット

トランクルームの種類ごとの特徴やメリット・デメリットを、以下の表にまとめてみました。参考にしてください。

種類特徴 メリット デメリット
屋内型ビルやマンションなどの屋内に設置されたトランクルーム。防犯や防災に優れている・荷物が安全に保管できる
・気温や湿度の影響を受けにくい
・サイズや形状が豊富
・料金が高め
・24時間利用できない場合もある
・立地条件が限られる
屋外型コンテナやガレージなどの屋外に設置されたトランクルーム。車で直接荷物を運べる利便性がある。・車で搬入しやすい
・24時間利用可能
・大きな荷物にも対応
・気温や湿度の影響を受けやすい
・防犯面が弱い場合もある
・料金はサイズによって変わる
宅配型宅配便などを利用して荷物を出し入れするトランクルーム。自分で搬入する手間が省ける。・自分で搬入する手間が省ける
・料金は荷物の量に応じて変わる
・自宅から近くても遠くても関係ない
・荷物の出し入れに時間がかかる
・大きな荷物には向かない
・宅配費用が別途かかる場合もある
物置シェアサービス個人間で空きスペースを貸し借りするサービス。近所の人とコミュニケーションを取りながら収納スペースを確保できる。・料金が安く設定されている
・近所の人と交流できる
・柔軟な契約期間や条件
・契約内容や保険などに注意が必要
・セキュリティ面が不安定
・相手との信頼関係が重要

自分に合ったトランクルームの選び方

自分に合ったトランクルームの選び方は、以下の3つのステップに分けて考えると良いでしょう。

ステップ① トランクルームの種類を選ぶ

屋内型、屋外型、宅配型、物置シェアサービスなど、トランクルームの種類は様々です。

自分が保管したい荷物の種類や量、利用頻度や目的などに応じて、最適な種類を選びましょう。

ステップ② トランクルームの広さ・場所・値段を確認する

トランクルームの広さは、荷物の量や形状によって変わります。

必要以上に大きなスペースを契約しないようにしましょう。

また、場所は自宅や職場から近い方が便利ですが、料金も高くなります。

予算と利便性をバランスよく考えましょう。

ステップ③ トランクルームの利用可能時間・保管環境・セキュリティを確認する

トランクルームの利用可能時間は、24時間かそれ以外かで異なります。

自分が荷物を出し入れする時間帯に合わせて選びましょう。

また、保管環境は気温や湿度などが影響します。

荷物に応じて防カビや防虫などの対策が必要か確認しましょう。

さらに、セキュリティは防犯カメラや警備員などがあるかどうかで変わります。

荷物の価値や安全性に応じて選びましょう。

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